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寧夏大学

現地調査日:2007/06/19
最終更新日:2008/05/04



6.コメント

以下、07/06/19執筆
●銀川市は寧夏自治区の首府であるが、街の規模は非常に小さい。北京や上海といった大都市の副都心よりもはるかに小さな町である。寧夏大学はその銀川市の中心部からバスで40分ほどのところにある。

●07年春学期の日本人留学生は6人。ほとんどが日本の提携大学の学生である。留学生総数が46人なので、日本人の比率としては多くもなく、かといって一人もいないので寂しいというわけでもないというレベルだ。

●国籍別ではアメリカと韓国が3割ずつ、それ以外の国で4割の比率。特定の国の学生が極端に多いということがなく、また日本人は少数派であるため、自然と日本語をあまり使わない環境になる。

●一クラスあたりの人数が少なく抑えられている。普通は1クラス人数が15〜20人になった時点で2クラスに分けるものだが、この大学では10人になった時点で分ける。つまり、一クラスあたりの人数が10人以上にならないようにしている。

●カリキュラム自体に際立った特徴はないのだが、欧米人の一部を別クラスに分けている。漢字の読み書きにはあまり興味がなく、会話中心の授業をしたいという欧米人を別のクラスに分けている。

●一般にゼロスタートの初級クラスでは、ある程度の漢字の知識がある日本人、韓国人と、まったく知らない欧米人が同じクラスになると、日本人はすぐに飽きてしまう。この大学はそのあたりを配慮して別クラス、別教材で運営している。初級クラスではこのメリットは大きいだろう。

●冒頭の繰り返しになるが、銀川はひっそりとした小さな町である。北京や上海のような大都市はあまり好きではない、小さな街で静かに勉学に励みたいという留学希望者には良いだろう。

●なお、この大学の中国人学生寮では、中国人学生と外国人留学生が同じ部屋に住むことはできない。


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